転職・求人サイトで嫌われる?ドラクエ式に転職4回した件まとめ

2018.08.31更新
ドラクエ式職業観

2018.06.03更新 

 

 

1 リクナビ・マイナビで就活したら嫌われる?私のキャリア

私は今30歳ですが、これまでに3つのメーカー、人材サービス業界、IT業界と合計5社に在籍。職種も事務、営業、IT系エンジニア職と、まさに転職しまくっています。

 

転職の仕方として、公務員こそ経験していないものの、ハローワーク(旧 職安)や転職エージェント(リクルートやパーソル・・・旧インテリジェンス等)、求人サイト(リクナビ、マイナビ、エン、DODA等)、知人紹介を万遍なく活用し、正社員として勤めてきました。

 

学生時代のアルバイトまで含めると、デパ地下での惣菜販売、ハンバーガーショップでの調理、洋服・雑貨・ドラッグストアでの接客・品出し等、10社に及びます。経験した業界や職種も多い状況です。

 

巷では、転職回数は多いほど良くないというのが一般論。私より年上の世代からしたら、「長く続かない人」、「何でそんなに転職してるの?」といわれて当然の経歴だと思います。

 

でもギモンです。

 

ドラクエでは色んな職種を経験して、スキルをたくさん身につけたほうが強いし頼れるのに、なんで現実世界では評価されないのか?実際使いものにならないのか?転職が多いとダメなのか?と。

 

実際問題、どうなんでしょうか?

 

2 ワクワクするドラクエの世界の転職をおさらい

ドラクエでは転職システムが用意されていて(厳密にはシリーズによる)、基本職から上級職へ、また、基本職から別の基本職へと職を変えるのが当たり前

 

キャラクター毎にステータスや魔法・状態異常の得意・不得意はありますが、何を目指すかは自分次第

 

初めは戦士でも、その後に武闘家を経験してバトルマスターを目指したり、魔法使いを経験して魔法戦士となる選択肢もあります。

また、始めからサポート特化の方針で魔法使い、僧侶を極めて賢者になる手も大いにあり!

 

中には、「遊び人」からいきなり「賢者」っていう突飛なルートもあるww

 

遊んでいたり、色んな職を渡り歩いたり、一つのことを真面目にやってない?不公平?!

 

どうやら、真面目に一つのことをやり続けることだけが全てではないようです。

 

そう、先ほどの職業「遊び人」の例でいえば、遊びを極めることで悟りの境地に至ったということ(笑)

そして、ドラクエでは色々経験している方が一人で2役、3役と活躍の幅が広がり強いし頼もしい!!

 

殴り合いしかできない脳筋キャラもありっちゃありだけど、仲間を回復できたり、サポート役にも回れた方が心強い!!

 

どんな強敵が現れるか分からない冒険では、対応力がモノをいうので、いろいろと立ち回れるだけでスタメン間違いなしでしょう。

 

さすが、勇者となれば大抵のことができる。肉体も強く、仲間を助けたり、モンスターですら手なずけてしまう力を持っています。

 

このように、ドラクエの世界では転職していろんなスキルを持つのは当たり前

むしろ、転職していない方が珍しいし、しないと弱いことも

 

装備なし、道具なし、転職なし、主人公のみなどの縛りプレイは別ですが......。

 

3 変化の激しい時代だからこそのドラクエ式キャリア形成

これまではともかく、少なくともこれからはドラクエ式の職業観で通用すると思います。

 

「石の上にも3年」のスピード感では変化に対応できないし、「大企業に入れたぜ!やったー!!一生安泰!!!」っていう時代でもない。

 

何らかの不祥事やらで1発KOがあるので、終身雇用=安定でもなさそうです。

 

しかも、100歳まで生きる時代に突入してきている。

 

仮想通貨だって、人工知能(AI)だって、ドローンだって、仮想現実(VR)だって、拡張現実(AR)だって、ここ最近になって出てきたものばかり。

 

これだけ新しいものができて、しかも長い人生。

「変化を受け入れられること」、そして、「変化を楽しめること」

 

そういう意味では、ドラクエ式にさまざまな職業を経験し、色んな世界を冒険し、いろんなスキルを持っていることは、広い知見と視野を持ち、柔軟性を兼ね備えた「勇者」に一歩近づけるということではないでしょうか?

 

どんな世界に行っても、どんな敵が現れても、多少てこずったとしても、逃げずに立ち向かえる勇気も備えているはずです。

 

4 就職・転職・起業にも「人生ドラクエ化マニュアル」

数年前に読んだ「人生ドラクエ化マニュアル」を改めて読み返して、改めてJUNZOさんの考察の深さや言わんとすることの本質が的を得ていると感じました。この記事にピッタリだと思ったので追加しました。

 

人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ! -

人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ! -

 

 

「人生ドラクエ化マニュアル」は、ドラクエが楽しい理由を紐解き、その理論をリアルの世界に応用すれば人生も楽しめるということを説いている、とても斬新で、面白い本です。

 

本の中で繰り返し出てくる「万物ゲーム化理論」は奥が深いし、非常に興味深い内容ですので、ご興味あればぜひ読んでみてください。まとめると長くなってしまうので、ここでは今回のテーマであるドラクエ式の職業観に合った内容を引用してみます。

 

4-1 人生ゲームでは、負けても逃げても経験値が増える

JUNZOさん曰く、[「職を転々とするのは、みっともない」という一般通念があるが、これは、人生の楽しみ方、人生のゲームルールを知らないゲームプレイヤーのとらえかた]とのこと。

 

それは、ドラクエの世界と現実世界での経験値の増え方の違いにあるからだといいます。

 

ドラクエでは、敵との闘いに勝った時だけ経験値が増える。一方、人生ゲームでは、敵との闘いに勝った時だけではなく、負けても、さらには途中で逃げても経験値が増える。

 

「この重要なルールを知らず、負けることを恐れて全く闘おうとせず、結果、一向に経験値が増えず、レベルも一向に上がっていかない人が多い」と指摘しています。

 

一方、このゲームをよく理解しているプレイヤーたちは、負けても経験値が増加するので、次から次へ敵と闘いまくり、どんどん経験値を増やして、レベルを上げていっているのだそう。こうして「経験値格差」「レベル格差」が作られていくのだ、と。

 

なので、最大のリスクは敵と闘わないで、じっとしていることになります。

 

この発想はとても重要ですね。

 

4-2 敵がいないゲームはクソゲーである!

「人生ドラクエ化マニュアル」の中で、最も重要な気づきを与えてくれる引用がこちら。

 

敵のいないゲームなんてクソゲーだ!「敵がいるからこそ、ゲームは面白い」ゲームは、敵がいなくなると、つまらなくなる!

 

人生をゲームとして楽しもうと思うなら、人生の中に登場してくる敵(障害)も、やはり必要不可欠、欠かせない存在!なのだ。

 

私はこのフレーズを読んで、身体が痺れるような感覚を感じたのを覚えています。

 

ゲームでは、目前に立ちはだかるいろんな敵や、マップ、ダンジョンや謎があって、それらを攻略していく瞬間瞬間を楽しんでいる

 

裏ワザを使って、いきなりレベルも装備も仲間も最強状態にしたら、すぐに飽きてしまう。

 

同じように、人生が楽しいのは敵がいたり、障害があるから。

何の問題もなく、変化も刺激もない日常では、ワクワクドキドキできない、それこそ人生の満足度は下がってしまうのだ、と気づかされました。

 

4-3 主婦でもフリーターでも関係ない!自分の得意分野で勝負する

闘いの鉄則は、自分の土俵(得意な分野)で闘うことですね。これは同書でも書かれています。得意な分野で勝負すれば誰でも勝てるし、苦手な分野で勝負すれば負けるという、当たり前のこと。

 

でも、自分の得意な分野は色々と試してみないとわかりません。挑戦してみたら、意外と好きで得意、ということもあります。私もそうでした。

 

新卒の時から、絶対に、営業だけは、一生、やりたくない!と断言し、仕事を探すときも営業と名のつくものは全て排除。見向きもしてきませんでした。

 

・・・・・・そうこうして事務職を3つ経験し、4つめの選択の時、

「やったことのない営業を若いうちにやってみよう」と、ふと思い立って挑戦。

 

実際やってみると・・・・・・。

 

以外や以外。これまでに経験したどの事務職よりも楽しくて、毎日ワクワクドキドキ、時にハラハラ(笑)して過ごしている自分がいました。食わず嫌いは損だと改めて感じました。

 

一通り試した上で選択すること、大いにありだと思います。

 

4-4 あなたの人生のゲームデザイナーは”アナタ”

忘れてはならないのが、「自分の人生ゲームのゲームデザイナーは自分自身である」ということ。

 

ドラクエのゲームデザイナーは堀井雄二さん。誰もがワクワクドキドキした冒険ができるように、プレイヤーの成長に沿ったモンスターの配置やダンジョンやストーリーをデザインしてくれています

 

でも、自分の人生となった場合はどうでしょうか?

自分の人生のはずなのに、両親や友人、先輩、占い師や学校の先生、世間体に決めてもらう人も普通にいます。中には、道を示してもらわないと不安で不安で仕方ない方も多いですよね。

 

それが自分に合っていて、楽しくて、日々充実した、幸せを感じているのなら、それは正解だと思います。

 

でも、会社や人間関係や日常に少しでも不満を感じている方は、是非とも、自分の人生ゲームを自分でデザインしてみてください。

 

「自分自身がワクワクし、ロマンを感じ、実現したくてたまらない夢」を設定して、人生を楽しむ冒険方法を探すのです。

 

5 おわりに

『種の起源』の著者、自然科学者のチャールズ・ダーウィンは言います。

生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。

 

これも、今回のテーマにピッタリですね!

 

今回書いたことをまとめると、仕事として良いも悪いも、いろいろと経験していることは、ドラクエでいう勇者に近づいているということ。その知恵と経験からくる状況への対応力は強力なボス戦すら乗り越えられるはず。

 

何より、様々なことに前向きにチャレンジしていて、失敗してもまた立ち上がる姿はかっこいい。人としての魅力で、周囲も見方につけてしまうほどだと思います。

どんなところでも生きていけますね!

 

ドラクエで色んな職種を経験し、スキルをたくさん身につけたほうが強いし頼れるように、リアルの世界でも、対応できる世界を増やせば増やすほど、頼もしく、魅力的な人になれるはず!!

 

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

 

MATSU